浴衣の季節です

去年まではコロナまん延で浴衣の販売もストップ状態だった飛鳥呉服店ですが、2022年の夏は、やっと浴衣を着て出かけるイベントも再開となりました。四日市祭りも、縮小モードですが開催されることとなりました。ありがたいことに浴衣の売れ行きもまずまずです。

反物を選んでいただき、オーダーで浴衣をお仕立てするのは、金額的には高くなりますが、仕立て上がりの浴衣にはない柄と、さらに素材の違いがあります。しっかりとした綿素材や、絽目のある浴衣は、「夏用の着物」として活用できます。どうすれば夏用の着物に見えるかというと、浴衣の舌に夏用の長襦袢を着て、夏用の名古屋帯に帯揚げ、帯締めを締め、足元は白やレースの足袋を履くというスタイルです。浴衣の時に比べて、ちょっとかしこまったお洒落な装いに変身するので、観劇などにも着ていけます。そう考えると、着物よりもお値打ちに作れるのでお得なお買い物になりますね。